「新NISA」開始までに準備したこと

投資

みなさん、こんにちは。新NISA開始まで約4カ月となりました。

新NISAは、現行の積立NISA、一般NISAと比較しても金額、期間共に大幅に強化されています。そのため、多くの方は非課税保有限度額を使い切るまでに時間がかかるのではないでしょうか。勿論我が家も例外ではありません。

そこで、今回は、世帯年収約650万円の我が家が、最大限制度を活かすために準備したことについてまとめてみました。

生活防衛資金の見直し

まず、検討したのは「生活防衛資金」の見直しです。

再検討の結果、生活防衛資金は2年分⇒1年分に減額しました。理由は2年分もの金額を確保しておくよりは、少しでも早く非課税保有限度額を埋めた方が得策ではと思ったからです。
(※生活防衛資金が何かについては下記をご参考ください。)

【生活防衛資金とは】
不測の事態が発生した場合に備えるためのお金を指します。不測の事態とは、病気でしばらく働けない場合、被災し家財一式がなくなってしまった場合などが挙げられます。

暴落時の買い増し資金の確保

次に、検討したのは「暴落時の買い増し資金の確保」です。

2000年代以降だけでも、ITバブルの崩壊、リーマンショック、そしてコロナショックと3度の株価暴落が起こりましたが、現在の株価から判断すると、株価の暴落は決して悪いことばかりではありませんでした。バーゲンセールだったと捉えることもできます。

そこで、一定額を買い増し資金として確保することにしました。
(※金額としては、1年分の生活費くらいです。)

新NISA活用のためのマイルール

次に、検討したのは「新NISA活用のためのマイルール」です。

具体的には下記、①~➂のマイルールを決定しました

【マイルール】
①20年~25年で非課税保有限度額を埋める
➁つみたて投資枠の活用を原則とする
➂余剰金が発生している場合のみ成長投資枠の活用を行う

20年~25年で非課税保有限度額を埋める

現在の世帯年収では、短期間で夫婦併せた非課税保有限度額の3,600万円を埋めることは不可能です。一方で、あまりに長期間で積み立てをしても非課税期間を長くとれません。そこで試算した結果、20年~25年で埋め立てることにしました。

つみたて投資枠の活用を原則とする

仮に20年で非課税保有限度額を埋めるとなると、一人当たり月々75,000円の投資が必要になります。夫婦だと倍額必要で、加えてiDeCoや日本高配当株にも手を出しているため、成長投資枠に手を出せるほどの余裕はないと判断しました。

余剰金が発生している場合のみ成長投資枠の活用を行う

余剰金があるため、最初の1年間は成長投資枠も活用できる見込みですが、➁で述べたように、よほどのことがない限り成長投資枠の利用はなさそうです。

投資商品の選択

候補

選択肢として挙がったのは以下の3つです。

①インデックスファンド  ➁日本高配当株  ➂米国高配当ETF

インデックスファンドを選択

結果、インデックスファンドを選択しました。①~➂のすべてを分けて購入することもできますが、①のみを購入することにしました。

なお、具体的な商品は以下の通りです。

・eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
・eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)

では、なぜ➁日本高配当株、➂米国高配当ETFを除外したのか。私なりの考えを後述します。

日本高配当株を除外した理由

高配当株の最大メリットは定期的に配当金が手に入ることだと考えています。そのため株の売却予定はなく、譲渡益が発生することはありません。よって得られるのは配当金のみですが、現状では特定口座で購入した高配当株の利回りが3.7%程度であるため、インデックスファンドの方が、リターンが期待できると考えました。

また、枠の一部に日本高配当株を組み込むことも考えましたが、そこから得られる配当金は微々たるものです。悲しいことに低収入のため、確定申告時に配当控除を利用することで多少は節税も可能です。わざわざ非課税枠を利用するメリットは少ないと判断しました。

米国高配当ETFを除外した理由

新NISAで非課税になるのは、あくまでも日本の税金であり、米国高配当ETFで貰える配当に係る米国の税金(約10%)は非課税にはなりません。新NISAでは所得税の外国税額控除も使えないため、非課税枠で購入するメリットは少ないと判断しました。

まとめ

みなさん、いかがでしたでしょうか。

実際のところ、現在の世帯年収ではコツコツと買い続けていくしか方法はありません。積立NISAやiDeDoでもインデックスファンドを購入していたため、コツコツ=インデックスファンドという考えがあり、上述のように理由付けしなくても商品は決まったと思います。しかし、理由付けをしたことで自分なりに頭を整理し、新NISAを迷いなく始めることができそうです。

みなさんもぜひ、マイルールを決めて、後悔しない投資をしていただければと思います。本記事が少しでも参考になれば幸いです。

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